音楽留学報道局 L.A.支局 Vol.10
ここカタリナ島の大部分は保護区域に指定されていて、港のあるアバロン市に主要なホテルやレストラン、ショップなどが徒歩圏内に集まっていて、市外にはほとんど人は住んでいないそうです。
1920年代、初期のハリウッド映画時代にはここでたくさんの映画が撮影され、その頃撮影用に持ち込まれたバッファロー14頭がいまでは150頭を越えるそうです。
このバッファローを見るために内陸地を車で回るアクティビティもあります。
潜水艦ツアーのあとホテルで一息ついて夜ご飯を食べにちかくのパブへ。
頼んだものは料理名を忘れてしまいました。。。
ソーセージを甘辛いソースでいためたものとオニオンリング。
お昼に食べたメキシカンでサルサチップがでてきたように、ここではパンが出てきます。アメリカではだいたいパンが料金に入っていて、頼めばお代わりももらえます。
お店にはぼく以外にも夫婦で来ているひと、団体で来ているひとなどで賑わっていました。
お腹いっぱい、満足したあとはカジノへ!
島のマップを見るとレストランなどが密集しているところから少しだけ歩いたところにカジノがあります。
せっかくリゾート地に来たのだからすこしぐらいカジノを覗いてみようとドキドキしながら言ってみました。
アールデコ調の外観。すでに夜を迎え、あたりは静まり返っています。
あまりに静まり返っています。
入り口に張り出された一枚の札。
それによるとカジノはイタリア語では集う場所、エンターテイメントの場所という意味でギャンブルのカジノではないとのこと。
ぼくと同じ勘違いをする人が他にもいるということでしょう。
こうしてぼくの一日は終わり、誕生日当日を迎えました。
この日は特に予定はなくお昼のフェリーで帰るだけです。
島のいたるところで見かける。このゴルフカート。実はカタリナ島ではガソリン車の数は制限されていて、このカートが生活の足になっています。旅行者もレンタルすることができます。
丘の方から下っていくと街の景色はまるで違います。
そして出港の時間。
ぼくの贅沢すぎる誕生日はリゾート犬に見送られ終わりました。
ぼくのアメリカ滞在も残るところあと一ヶ月となりました。
5月1日からはニューオリンズに行きます。次回はニューオリンズについてリポートしたいと思います。
ライター:たきざわあつき 栃木県生まれ。小学生のころよりドラムをはじめ、高校卒業後は神戸にある甲陽音楽学院にて学ぶ。2012年に上京し矢野忠氏と出会い古いスタイルのjazz,swing,jiveに出会い、傾倒していく。幅広い対応力を持ち、ジャンルを限らず様々なスタイルで活動中。
― 連載コラム:音楽留学報道局
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