音楽留学報道局 BOSTON支局 Vol.10
Happy New Year!
皆さん、明けましておめでとうござます。
ではまずは新年第一弾、いってみよー!!
Only Love by The Nth Power
So cool!
ビヨンセのバンドをやっていたこのバンドのドラムのニッキーが元Berkleeで先日このバンドが学校に来てショーをやるということだったので観に行って来ました。
1曲目でノックアウトです。会場も大盛り上がりで濃厚な時間でした。
http://www.thenthpowermusic.com
個人的に特に熱いポイントは、
*バンドメンバーの半数以上が歌うこと、更に曲によってリードヴォーカリストが変わる。ハモりも素敵
*楽器の音と歌の仲良し感(歌ものだけど歌ものでもない中間)
*オルガンがいること(ここ意外と重要!)
*パーカッションがいてサウンドがオーガニックで暖かい。
*でも後ろのリズムはガチムチタイト
*たまにニコって笑うニッキーがちょっとかわいい。
他にもあげたらきりがないけれども、こんな感じ。
CD買います。
ちなみに先日リリースされた僕の参加しているアルバムmonolog KanataのmonologことYukiさんは昔ニッキーとバンドをやっていたそうです。
これまた偶然ですが、世の中狭いです。
さて先ほどバンドにオルガンがいるのが僕の好きなポイントと書きましたがそこについて少し話します。
僕の持ってる印象では日本やアジアのバンドや音楽シーンより欧米の方がオルガンがメジャーなだと思います。より色んなシーンで使われていると思います。
これは宗教的な理由でクリスチャンの多いこっちでは皆、子供のときから教会に行き礼拝をして賛美歌を歌います。だから歌のうまい人も多いのです。
そして教会にはオルガンがありますよね?日本では習い事でピアノをやるのがポピュラーなので(理由は知りませんが)ピアノで育った人たちが音楽を作れば当然ピアノ、またはエレピで作る音楽が多くなり主流になります。