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このVocalを聴け![Lianne La Havas]


OUT of JAZZをお読みの皆様初めまして。
ナミヒラアユコです。

今年の三月末から、OUT of JAZZさんにコラボ企画をくんで頂いて、四月はインタビュー、そして今月は生まれて初めてのコラムを書かせていただきます。
前回のインタビューで私自身の音楽観についての話を中心として進んでいましたが、その中で既に名前を挙げている私の大好きなアーティストをご紹介したいと思います。

 

私は彼女を見つける前まで「どんなアーティストが好きなの?」というよくある質問にいつもモジモジと困っていました。
けど、今「Lianne La Havasが好き。」と即答できます。

 

ヨーロッパの音楽の曇った感じが好きな私は、ファーストアルバムのタイトル曲[Is Your Love Big Enough?] の映像を見て、一目で惹かれ、すぐにそのアルバムを購入しました。
その後続々とアップされたPVでもっと大好きになりライブ映像を見てぞっこんとなってしまいました。

 

Lianne La Havas(リアン・ラ・ハヴァス)はギリシャ系の父とジャマイカ系の母の間にロンドンから生まれたシンガーソングライターです。
ミュージシャンであるお父さんにギターとピアノを教わり、アーティストのバックコーラスなどを経て2011年10月に「Lost&Found」EPでワーナーミュージックUKからデビュー。同年10月に出演したイギリスの老舗音楽番組「Later…with Jools Holland」がきっかけで人気に火がつきました。
そしてこのテレビ出演きっかけで、同じ回に出演していたBon Iverに見初められ、その冬のUSツアーのオープニング・アクトに抜擢されました。

Bon Iverはこんな人。

この「Skinny Love」はヨーロッパで大ヒットした曲で、色んなシンガーがカバーしました。

 

リアンは2013年9月には初の来日公演をビルボードで果たしています。もちろん見に行きました。泣きました。

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↑そのときの写真。
泣きすぎて、しっかりメイクしたのが全部とれました。

 

彼女の魅力はまずその声です。
スモーキーで、芯のある、私が憧れる声です。
そして、何と言っても曲が最高です!
POPSの中にジャズやソウルなどが混ざっていて、独特なものでありながらとても聞きやすいです。
レディオヘッドの「Weird Fishes/Arpeggi」をテレビで披露してからしばらくライブでもカバーしていましたが、そこからはロックな彼女の音を感じました。
ギターのサウンドからも彼女らしさを見つけられます。

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