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音楽留学報道局 L.A.支局 Vol.6


車に乗っていればラジオからはクリスマスソングがながれ、スーパーに行けばクリスマスグッズが並べられ、ぼくが通っているビッグバンドのリハーサルではクリスマスソングの練習に入り。

一気にクリスマスムード。。。かと思いきや、そうはいかないんです。

クリスマスに必要な要素は出そろっていると思いきや、大事なものが欠けています。

そう、寒くないんです。
まったく寒くありません。
日中はTシャツ一枚で過ごすことができます。
陽の出ていない時間帯はさすがにカーディガン一枚羽織らないと肌寒いのですが、ほとんどの人が車移動なので寒さを感じていない人はぼくだけではないと思います。

 

さて今月はロサンゼルス生活、食についてレポートしたいと思います。

アメリカといえばファストフードの国、ハンバーガーの国。
街を車で走ればいくつものバーガーショップを見つけることができます。
日本でもおなじみ、マクドナルド、バーガーキングに加え、アメリカ国内ではポピュラーな大手チェーン店のIn-N-Out、Jack in the box、Carl’s Jr、fatburgerなど、そしてさらに小規模チェーン店などとてもたくさんの種類があります。

 

まずご紹介したいのが大手チェーン店のfatburgerです。

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名前からしてかなりのインパクトがありますが、とてつもないメニューが存在しています。
他のチェーンと比べ肉にこだわりを感じることができます。
日本のバーガーチェーンの肉を想像していただけると分かると思いますが、通常はいかにも冷凍されてきた薄く形の整えられた肉です。それでも日本に比べればボリューミーです。

しかし、こちらの肉はさらに見た目からとてもワイルド。
ハンバーガーのサイズはS,M,L,XXL,XXXLから選べます。
Mサイズでは肉が1枚、Lサイズでは大きめの肉が1枚、XXLでは2枚、XXXLでは3枚!
そのXXXLがこちらです。

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あまり写真では大きさが伝わらないと思うのですが、大きく口を開けて口に入るのが肉の部分だけ、くらいの大きさです。一口目で上下のパンを口に入れることはできません。

味についてですが、とても大味です。肉の味には繊細さのかけらも感じられず、ワイルドな肉の味です。一口目はとてもとても美味しいのですが4口目、5口目くらいからすでにその味の重さに満腹感を感じはじめます。
これはどのアメリカの食べ物にも共通して感じています。

 

さて日本のハンバーガーショップで食べられるものといえば、もちろんハンバーガーそしてポテト、ナゲットなどのサイドメニューだけですが、アメリカの小規模チェーン店や個人経営のバーガーショップではそれらはLunchメニューとしてカテゴリされていて、その他Breakfast、Dinnerとカテゴリされているメニューもあります。

ぼくの家から車で15分ほどのところに位置するYORGO’S BURGER

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こちらのお店ではValue mealとしてバーガー、ポテト、ドリンクが3ドル99セントで楽しめます。少し前までは2ドル99セントだったのですが値上がりしていました。。。

 

こちらでいただいたのはBreakfastメニュー。
パンケーキです。

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日本では甘いデザートのようなパンケーキが流行っているようですが、アメリカでは朝食の定番です。
スクランブルエッグとソーセージがついてきます。
注文の際に卵はスクランブルエッグにするか目玉焼きにするか、ソーセージにするかベーコンにするか、またパンケーキ以外にもフレンチトースト、ワッフルなど自分の好みで選ぶことが出来ます。

白い容器に入っているのはメープルシロップ。甘いものとソーセージ、卵が合うのか疑問に思うかもしれませんがこれがとても美味しいです!
ソーセージの味はウインナーのような味ではなく、日本のマクドナルドの朝マックのマックグリドルのソーセージの味と同じ感じです。

見た感じ、軽くすべて食べられそうに見えますが、これもやはりかなり重く半分食べたあたりで急にフォークが重くなります。
食べ終わったあとに苦しくなるのですが、なぜかまた食べたくなってしまう中毒性もあります。
だいたいどのお店でも5ドルくらいで食べることができます。

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