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音楽留学報道局 BOSTON支局 Vol.2


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皆さんこんにちは。

先日のOut of Jazz人気記事ランキングで惜しくも表彰台を逃したものの見事、初投稿で4位を勝ち取ったギタリストの原ゆうまです☆

記念すべき第2回目!! の今回はBerkleeのオーディション(入試)について振り返ってお話しようかと思います。

その前に・・・

 

ボストンでの生活も早くも3ヶ月目になりますが、食べ物には毎日苦労しています。

日本食屋さんは意外と沢山ありますが、だいたいのお店は中国の方が経営している感じなので味はアメリカナイズされています。

 

昨日、英語学校の授業の後に韓国人の友人と日本食屋さんに行きました。

$12 ほどのカツカレーを頼みました。

なぜかお重のような容器にお子様ランチ程度の少量の白いご飯とチキンカツ、別の小さなお皿にカレールーが来ました。

・・・ルーはレトルトでした。

それもレンジで加熱したかのような不自然な異常な熱さ。更にカツのチキンはパサパサ。
最初に出てきたみそ汁ももちろんインスタントでした☆

お重に入ったインスタント食品ランチにチップも含めて$13ほど払うという結果でした笑

前置きが長くなりましたが、皆さん日本食屋さんには十分注意してくださいね笑

 

今回は文章が多めの記事になると思うので最初にBGMを・・・

先月Wally’s cafeという(唯一?)Bostonにあるセッションをよくやっているお店に行った時にパフォーマンスしていたガールズバンドです。

Wally’s cafeは創業67年になる有名な老舗ジャズクラブです。
お店のホームページはこちら。

http://www.wallyscafe.com/

その後新入生のために行われた”Berklee welcome event”でも彼女達が演奏していましたので皆さんBerkleeの学生ですね。

 

さて、僕がオーディションを受けたのは3/8でした。

日本からの留学生で多いのは提携校である洗足音大か甲陽学院から単位を移行したり、そうでなくても出願時にオーディション場所を日本(東京もしくは浜松)にする方がほとんどだと思います。

僕自身も始めは東京を選択したのですが、学校が提示してきた試験日がもうボストンへ行っている時期であったために日にちの変更をお願いしたら「それなら3/8にボストンで受けて下さい。」と提示されました。

 

実際ここまでのやりとりで一苦労。

全てのやり取りはネット上に自分のBerkleeアカウントを作って行います。

大量の個人情報を入力しなければいけません。

皆さんも経験があるとおもいますがネットでのこういったややこしい手続きは大概一度でうまくいくことはありません!

例えば住所の欄。日本の住所は1-12-34のように”- (ハイフン)”など使いますが、こういった記号はアメリカでは使わない為入力無効とされてしまったり、メールアドレスが長過ぎて入力できないなんてこともありました。

質問事項をメールしても「その話はA部署にメールしてね」と言われ、言われた通りに指定の部署に連絡したら「その話はB部署にメールしてね」などと、これを繰り返して結局最初の部署に戻されたりします。
それももちろん英文での話なのでなかなかスムーズには進みません。

 

少し話がアウトしましたが、もとに戻しますね。

こっちには日本のような時刻表がなく(多分)、今住んでいるところはダウンタウンに出るまで1時間以上かかることもよくあるので事前に家からBerkleeまでどれくらいのか、乗り換えはスムーズにできるかなど練習しました。

そして試験当日。

予定の時間より1時間弱早めに到着。

受付で名前を伝えると係の人(アルバイトの学生)がipadの中の受験者リストにチェックをつけます。

ハイテクです。ipad更に欲しくなりました。

 

待ち合い室は校舎内にあるライブハウスのような部屋。

この時点で自分以外に10名程度。 ドラムパッドで練習している人もいました。

驚いたのはケータリングサービスがあったこと!

コーヒーやお水、ジュースなどが自由に飲めるようになっていました。

学費の高い理由はこれでしょうか?笑

ステージ突き当たりには大きなスクリーンがあってそこに番号(だったか名前だったか忘れましたが)映し出された人から案内の人と一緒に上の階の教室へ向かいます。

エレベーターで上の階へ向かいます。

 

次のページで試験内容を説明していきます。

 

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