音楽留学報道局 L.A.支局 Vol.9

2015/03/21 音楽留学報道局

まずこの砲身の大きさに圧倒されます。
とても大きい弾。白いバッグは爆薬。

食堂やベッドも見学できます。ベッドはかなり狭いです。

導線の最後にはお土産屋さんがあります。

そして最後また甲板へと出ます。

はじめThe Big Butter Jazz Bandのリーダーから誘われた時にとても気を遣ってもらいました。日本と直接戦った戦艦の前での演奏。確かに日本は真珠湾攻撃をし、アメリカは原爆を日本に落としました。
気を遣ってもらったことで、今でもお互い憎み合っていてもおかしくないことをしていたのだと改めて認識しました。

ですが、今ではお互いの国を自由に行き来でき、お互いの国の文化を学ぶことができ、それを共有できる。外交面ではいろいろありますが、民間レベルではとても平和な交流ができているのはとても凄いことだなと思いました。
当たり前な平和が、当たり前ではなく過去から現在に至るまでたくさんの犠牲と努力によって築き上げられてきたのだと実感しました。

さてアメリカ生活も残り2ヶ月となりました。
悔いのないように楽しみたいと思います。

ライター：たきざわあつき
　栃木県生まれ。小学生のころよりドラムをはじめ、高校卒業後は神戸にある甲陽音楽学院にて学ぶ。2012年に上京し矢野忠氏と出会い古いスタイルのjazz,swing,jiveに出会い、傾倒していく。幅広い対応力を持ち、ジャンルを限らず様々なスタイルで活動中。

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たきざわあつき