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jazz meets the beats Vol.7


 

■Kay Suzuki /Step Into My Life (Feat. Duchy)

70~80年代におけるフュージョンにおいても日本人アーティストによる活躍が目立ったが、 クラブミュージックに置き換えても同じ事が言える。ロンドンベースで活動する、HouseクリエイターKay Suzukiによるトラックは、フュージョンサウンドからの影響が強く伺える。

 

■Dego /’Celestian Ditton (Falty DL remix)

西ロンドンのベテランアーティストDegoによる最新曲を、新鋭ビートメイカーFalty DLがremixを 施したVer. 元来のブロークンビーツにLAビートの浮遊感溢れるセンスを合わせた好曲。

 

■4hero / Another Day ft. Jill Scott

Broken beatsが最高潮だった2001年作、Degoのユニット4HeroのアルバムCreating Patternsから。発売から時間がたっているが、未だに自宅のターンテーブルにのせる機会が多い魅力的な一曲。

 

■Nicholas Payton/Six

コンテンポラリー界を引っ張るNicholas Paytonの新作アルバムNumbersは無駄を省いたシンプル楽曲が並ぶ。アルバムを通して、70′sフュージョン・ロックへのオマージュのようなアプローチが目立ち、コンテンポラリージャズの今後の潮流が見てとれる好作。





hidekazu_tanakaライター紹介:Hidekazu Tanaka
 DJ/オーガナイザー 
 某ジャズ専門レコード店勤務を経てカフェ・バー勤務。三軒茶屋Orbitにて自身主宰のチルアウトパーティーOrbit Jazzを軸に、パーティーオーガナイズやアーティストの招聘やサポートDJや、クラブやカフェ等で選曲活動を展開中。
 ・ 偶数月第3(日) 17:00-23:00 "Orbit Jazz"(@三軒茶屋Space Orbit)
 ・ 毎月第4(木) 19:00-23:00 "Root Down"(@下北沢メンフィス兄弟)

― 連載コラム:jazz meets the beats ―
・ jazz meets the beats vol.6
・ jazz meets the beats vol.5
・ jazz meets the beats vol.4
・ jazz meets the beats vol.3
・ jazz meets the beats vol.2
・ jazz meets the beats vol.1


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