facebook_icon.png twitter_icon.png

jazz meets the beats vol.1


OUT of JAZZ 読者の皆さん、初めまして。都内ジャズ専門のレコード屋で働きつつ、天邪鬼なDJとして活動させていただいている田中と申します。 クラブフィールドからみたジャズ。逆にクラブミュージックでありながらもオーガニックな雰囲気を持ち、長く愉しめる曲を今後、紹介していこうかなと思っています。

 

第一弾の今回はちょっと自己紹介も兼ねて、自身がよくDJでプレイをする楽曲をいくつか取り上げさせていただきます。

 

■Theo Parrish Tony Allen/Feel Loved

デトロイトハウスを代表するアーティストの一人、Theo Parrishの2013年度作はアフロビートの大御所ドラマーTony Allenとの共作。非4つ打ちハウスとでもいうか、コード進行や展開等、単純なループを基調とするハウストラックとは一線を画した楽曲。決して派手な音 使いではないのにズンズンと引き込まれるグルーヴ感、今の社会時勢を反映したコンシャスなヴォーカルにこれまたグッとくる一曲。

 

■Francisco Mora Catlett/Baba Lu Aye-Empyreal Ver.-

Sun Raとの共演経験もあるドラマー・パーカッショニストFrancisco Moraの2001年度マイナー作。70年代を代表するジャズ・レーベル、ストラタ・イーストを彷彿とさせる味わい深いスピリチュアルな作品。因みにデト ロイトテクノを代表するアーティスト、Carl Craigによるダウンテンポremixもありそちらもおすすめ。

 

next_logo



Comments