黒本完全攻略!!　[GEORGIA ON MY MIND]

2015/06/16 黒本完全攻略!!

ジャズセッション必須のスタンダードブック”黒本”こと、リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一著)を最初から最後のページまでご紹介します。
今回は72ページの「GEORGIA ON MY MIND」です。

こんばんは。ギターの白木一麻です。
先日　大学の同期の結婚式に参加したのですが
いやー　すごく良かったんですよ。
そんなこんなで余興でギターを演奏したんですが人生で一番緊張しました。笑
精神的にもっと強くならねば。。。

すっっっっっごく大好きなギターリスト塩次伸二さん。
最高です。

はい。今回はGEORGIA ON MY MINDです。

作詞スチュアート・ゴレル、作曲ホーギー・カーマイケル。
この曲は1930年に作られたものでGEORGIAとは人物ぽく思いますが元々はジョージア州からとったそうです。
そしてその策略通り1979年にジョージア州歌となりました。

詳しくはこちら⇒Standard was born [我が心のジョージア]

そしてGEORGIA ON MY MINDといったらこれでしょう。

レイ・チャールズによるもの。
1961年に同タイトルで発表しミリオンセラーとなりました。

ハーブ・エリスファンとしてはこの演奏もすごく大好きです。

例をあげたらキリがないくらい数多くのミュージシャンが演奏していて
根強い人気がある曲です。

セッションでも　結構やる方だと思います。
黒本では４分の４で書いてあってポピュラーだとおもいますが、８分の６フィールで演奏することも多々あります。
あとエンディングは最後から４小節目３小節目の２小節間（循環コード）を繰り返したりするので覚悟を。

次回は「GIANT STEPS」です。

　ライター紹介： 白木 一麻
　洗足音楽大学ジャズ科出身。都内・横浜で活躍するジャズギタリスト。ジャズはもとよりSOUL/FUNK/R&B のフィーリングを持つ。そのグルーブ感は「ゆるふわファンク」と称される「ゆるふわ」といいつつ学生時代は空手で全国大会に出る強者。ライブ活動の他、レコーディングサポート、ギターレッスンなどでも活動中。

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白木一麻