黒本完全攻略!!　[GROOVIN'HIGH]

2015/07/14 黒本完全攻略!!

ジャズセッション必須のスタンダードブック”黒本”こと、リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一著)を最初から最後のページまでご紹介します。
今回は76ページの「GROOVIN’HIGH」です。

こんばんは。ギターの白木一麻です。
昨日からとてつもなくいい天気でワクワクしちゃいますね。
今年の夏は海か川に行って釣りをしてその場でみんなで食べるみたいなことしたいんなー。
んー。遊びたい。笑

はい。今回はGROOVIN’HIGHです。

作曲者はディジー・ガレスピー。
1956年に同タイトル、名盤GROOVIN’HIGHに収録されレコードになりました。
この時代ですからもっと前から演奏はしていたそうです。

この曲もかなり数多くのミュージシャンが演奏していますね。
大学でよくレッスンの題材としても使われていました。

アート・ペッパーによるもの。
めちゃくちゃ気持ち良いです。
すべてのバランスが絶妙です。

この曲が人気なのは（特にミュージシャンから）コード進行が非常に特徴的だからだと思います。
転調の仕方が非常に乙ですよね。

いつ聴いても新鮮さもあって大好きな曲です。

次回はHAVE YOU MET MISS JONES?です。

　ライター紹介： 白木 一麻
　洗足音楽大学ジャズ科出身。都内・横浜で活躍するジャズギタリスト。ジャズはもとよりSOUL/FUNK/R&B のフィーリングを持つ。そのグルーブ感は「ゆるふわファンク」と称される「ゆるふわ」といいつつ学生時代は空手で全国大会に出る強者。ライブ活動の他、レコーディングサポート、ギターレッスンなどでも活動中。

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白木一麻