黒本完全攻略!!　[GIANT STEPS]

2015/06/23 黒本完全攻略!!

ジャズセッション必須のスタンダードブック”黒本”こと、リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一著)を最初から最後のページまでご紹介します。
今回は72ページの「GIANT STEPS」です。

こんばんは。ギターの白木一麻です。
いやー。梅雨に入りましたね。
たぶん去年はギターのネックが。。とか言ってたかもしれませんが
洗濯物が外で乾かせられないのなによりも嫌です。笑
早く晴天の下でカラッと洗濯物を乾かしたいっす。笑

はい。今回はGIANT STEPSです。
ある種、めっちゃ有名な曲ですね。

作曲ジョン・コルトレーン。
1960年にジョン・コルトレーンの同タイトル「GIANT STEPS」に収録され発表されました。歴史的名盤っす。
当時、スポーツ的な要素が入ってきたハード・バップが盛りに盛り上がったときでその決定打となった曲だと言っても過言ではない一曲です。
その後、モード・ジャズが提示され生まれました。

この曲はコルトレーン・チェンジと言われるコード進行で複雑に転調していきます。
短三度と完全四度の進行が繰り替えされているもので、もっと詳しく知りたい人は検索してみてください。笑

未だに根強い曲でセッションでよくやる度は　高め　です。
いつどこでやるかわからないので練習しておくと心強いです。

あと　こんなフィールもあったりします。

JAZZ.HIP HOPが好きな僕には最高の曲です。。

次回はGIRL FROM IPANEMAです。

　ライター紹介： 白木 一麻
　洗足音楽大学ジャズ科出身。都内・横浜で活躍するジャズギタリスト。ジャズはもとよりSOUL/FUNK/R&B のフィーリングを持つ。そのグルーブ感は「ゆるふわファンク」と称される「ゆるふわ」といいつつ学生時代は空手で全国大会に出る強者。ライブ活動の他、レコーディングサポート、ギターレッスンなどでも活動中。

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白木一麻