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JAZZは旅に出る vol.6


レゲエの誕生とほぼ時を同じくしてダブという新技術も開発されます。
ダブは楽曲のリズムを強調してミキシングし、ディレイやリバーブなどのエフェクトを過剰に施すことで、原曲とは全く別の作
品に作り変えてしまうこと。リミックスの元祖とも言われる。
ジャマイカのレゲエエンジニア/プロデューサーのLee PerryとKing Tubbyの2大巨匠がとんでもないことをやってくれたものです。

Lee Perry The Upsetters / Zion’s Blood

泣く子も黙るダブ名盤「Super Ape」の冒頭曲。
全てはここから。

 

Lee Perry / Disco Devil

キラーダブ!!はじめて聴いた時はかっこよすぎて震えました。

 

Augustus Pablo / Mr.Bassie

ピアニカダブといえばこの人、パブロ。哀愁がハンパないっす。

 

Tommy MaCook & The Aggrovators / A Happy Dub

キラー!!もちろんking tubbyのお仕事です。

 

The Revolutionaries / Fallout

ほっこりダブ。落ち着きますね。

 

以上、駆け足でスカ〜ロックステディ〜レゲエ/ダブまで来ました。
まだまだダンスホールとかラヴァーズ、ニュールーツとか色々あってキリがありませんので一旦ここで終わりにします。
とても奥が深いジャンルで、中毒性も抜群です。ハマり過ぎ注意。
でも本当に良い音楽なので、是非とも色々掘ってみてください。
夏は確実にハマります。

ではまたまた




takizawaatsukiライター:MEGOE
 藤子F不二雄の異色短編集に衝撃を受け、未知なるものに出会うため音楽活動を始める。10代の暮れにリー・ペリー、マイルス・デイビス、フェラ・クティより洗礼を受け、 以後、サイケデリアの名のもとworld music,jazz,ambientなどをおっ広げ"散れる"世界を構築中。
SOUND CLOUD : http://soundcloud.com/megoe

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・ JAZZは旅に出る vol.2
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