黒本完全攻略!!　[THE DAYS OF WINE AND ROSES]

2015/02/03 黒本完全攻略!!

ジャズセッション必須のスタンダードブック”黒本”こと、リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一著)を最初から最後のページまでご紹介します。今回は54ページの「THE DAYS OF WINE AND ROSES」です。

こんばんは。ギターの白木一麻です。
先日　久しぶりに散髪をいたしました。
何を隠そうセルフ散髪派でして　いつも出たとこ勝負！！
特に後ろは見えないので未だに綺麗にできているのかわかないっす。笑

いやー、かっこいい。
実はハーブ・エリス大っ好きでして良くコピーもしてました。
その成果は出たかは別にしておいて。。笑

はい。今回はもはや説明不要！！
「THE DAYS OF WINE AND ROSES」です。
邦題は「酒とバラの日々」でして「サケバラ」とコールされたりしますね。
名演も数多く存在します。

元々は1962年「THE DAYS OF WINE AND ROSES」という映画（ちなにこの映画はめっちゃ暗いお話です。）の曲でして
作詞ジョーニー・マーサー、作曲ヘンリー・マンシーニです。
なので歌ものとしても良く演奏されます。

こちらも名演ですね。

聴いていただくとわかるかもしれませんが途中から半コーラス毎に転調しています。
この曲の醍醐味でしてどんどん転調してくというパターンも存在します。
セッションではほとんどやりませんがLIVEなどでやると通の方は喜んでくれます。

ビル・エヴァンスによるものもかなーり有名ですね。

次回は「DEAR OLD STOCKHOLM」です。

　ライター紹介： 白木 一麻
　洗足音楽大学ジャズ科出身。都内・横浜で活躍するジャズギタリスト。ジャズはもとよりSOUL/FUNK/R&B のフィーリングを持つ。そのグルーブ感は「ゆるふわファンク」と称される「ゆるふわ」といいつつ学生時代は空手で全国大会に出る強者。ライブ活動の他、レコーディングサポート、ギターレッスンなどでも活動中。

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白木一麻