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このDrumsを聴け![Ari Hoenig]


このコラムをお読みの皆さん、初めまして。秋元 修と申します。

なんなんだこの芋奴、とお思いの皆さん、おっしゃる通りです。
自己紹介します。 少し本題に遠回りしてしまいますが、こんな奴がこんなコラムを書いている、その理解が少し深まれば、幸いです。

軽くいきます。
普段はジャズドラマーを名乗ってぃすが、デスメタルバンド、mysterious priestessに所属しております。
好きな音楽はジャズはもちろん、デスメタルも好きですし、シューゲイザー要素も大好物です。最近はラップもはまっております。
今はジョン・ゾーンの影響により、サックスを買おうか悩んでるところであります。
こんな迷走君で申し訳ありませんが、最後までお付き合いしてくだされば幸いです。

 

さてさて、本題。

このような記事を書いたのは初めてなもので、初回と言うことで今日は自分の大好きなドラマー、Ari Hoenigについて語りたいと思います。

この人は一言で言うと『リズム変人』ですね笑
最高の褒め言葉です。

 

彼は1973年フィラデルフィア生まれ。父親は指揮者、母親はバイオリ二スト、ピアニストの音楽一家でした。よって、彼はバイオリンとピアノを嗜むそうです。(意外や意外) 共演者は、Chris Potter、Kurt Rosenwinkel、 Joshua Redman、Wayne Krantz、Pat Martino、Wynton Marsalis、Dave Holland、Joe Lovano などなど。 現在、主にニューヨークを中心に活動していて、ニューヨークにあるニュースクール大学にて教鞭を執っています。

Ari Hoenigを初めてみた方は驚かれると思いますが、まずこちらをどうぞ。

 

うーん、(叩き方が)かっこわるっ!!笑
この!謎の叩き方!

しかしですね、ここまでくると、これがかっこいいんですよね。

よく、顔でドラムを叩く、と言う言葉を聞きます。 もちろん顔をぶつけるわけではありません。 表情豊かに叩く事です。 表情というのは気持ちを込める重要な要素だと思っております。

同じシンバルを叩くのにも、

(スッ、)チーン。

と、

(このっ、、!!! こ、、ここ、、ここダァー〜〜!!!)、チーン。

の違いですか。

この違いは大きいのです。 僕は彼の奏法に同じものを感じます。 顔どころではない人はAri Hoenigだけでしょうが。
おかげさまで僕も叩き方がどんどん似てきてしまいました。

 

次は音楽的な視点で考察していこうと思います。

この曲は、いかにも『わたしが!ARI HOENIG ですっ!!』とも言うべき、彼の作曲のオリジナル曲であり、彼らしいプレイが炸裂する曲でございます。

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