黒本完全攻略!!　[BEAUTIFUL LOVE]

2014/07/01 黒本完全攻略!!

ジャズセッション必須のスタンダードブック”黒本”こと、
リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一著)を最初から最後のページまでご紹介します。
今回は23ページの「BEAUTIFUL LOVE」です。

こんにちは。ギターの白木一麻です。

毎度　機材の話からであれなんですが新たにギターアンプを買っちゃいました。

ZT AMPのLunchboxというやつです。

すごく小さく持ち運びが楽で200wもパワーが優れもの。

肝心の音はすごく無難でギターアンプと言うか　それなりの音で体は小さいけどデカく音出しまっせ〜　みたいなニュアンス。笑

あの大きさのアンプで無難な音が出るなんてある意味すごい有難いことで電車移動が本当に楽になりもっと早く買っておけば良かったと思いました。

オススメです。

いやー、美しい！！（テンション高め）

今回はBEAUTIFUL LOVEです。

セッションでよくやる度は　並　ってところでしょうか。

マイナー調の曲やろうよって話になったときによくコールされたりしますね。

そして　やはりこの曲はビル　エヴァンスです。

それもそのはずでビル　エヴァンスがjazzに取り入れたのが始まりで元々は1931年に作れウェイン・キング楽団が演奏していた曲で、その後1944年シング・ア・ジングルという映画に使われ広まったそうです。

コード進行もⅡーⅤが多くシンプルですが黒本でいう一番下段の2小節が下降してるだけですがいやらしかったりしますね。

あと黒本でいうBセクションの３小節目のB♭７♯１１とかもいい味出してます。

マイナー調の曲を練習するのに題材としてもってこいの曲だと思います。

次回は「BESSIES’ BLUES」です。

　ライター紹介： 白木 一麻
　洗足音楽大学ジャズ科出身。都内・横浜で活躍するジャズギタリスト。ジャズはもとよりSOUL/FUNK/R&B のフィーリングを持つ。そのグルーブ感は「ゆるふわファンク」と称される「ゆるふわ」といいつつ学生時代は空手で全国大会に出る強者。ライブ活動の他、レコーディングサポート、ギターレッスンなどでも活動中。

Comments

白木一麻