黒本完全攻略!! [ALICE IN WONDERLAND]
ジャズセッション必須のスタンダードブック”黒本”こと、リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一 著)を最初から最後のページまでご紹介します。
今回は10ページ 「ALICE IN WONDERLAND」
こんにちは。
寒暖差が激しい日々が続いてまして嫌になっちゃいますね。
みなさんは体調崩してませんか？？大丈夫ですか？？
僕は風邪を引きました。
今回はこの曲を取り上げてみます。
ALICE IN WONDERLAND
この二つの動画はホントに名演ですね。
久しぶりに聞きましたがかなり染みるものがあります。（今 深夜ってこともありますが 笑）
この曲の好きなところはコード進行がダイアトニックコードが主体であり、尚かつノンダイアトニックコードの配置、バランスが絶妙だと思っています。
特に黒本で言うBセクションの二段目のF♯m7♭5なんて最高の泣きコードです。萌えです。萌え。
アドリブをする際にもこういったキャラクターの強いコードが出てくるところでは自分のこだわりをチラつかせるのが生き甲斐であり、通だと思っています。
セッションでよくやる度は高めです。（超主観です）
「３拍子やろうよ～」なんて話になるとsome day my prince will come、bluesette、とalice in wonderlandがコールされる事が多いような気がします。
有名な曲であり、そして通好みなコード進行で人気のある曲です。
是非研究してみて欲しいそんな一曲です。
ライター： 白木 一麻 洗足音楽大学ジャズ科出身。都内・横浜で活躍するジャズギタリスト。ジャズはもとよりSOUL/FUNK/R&B のフィーリングを持つ。そのグルーブ感は「ゆるふわファンク」と称される「ゆるふわ」といいつつ学生時代は空手で全国大会に出る強者。ライブ活動の他、レコーディングサポート、ギターレッスンなどでも活動中。
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