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BLACK ROOTS OF JAZZ [R&B]


 

次は、PRESTIGEにも作品を残しているETTA JAMES。

Etta James – Market Place

Etta James – Tough Lover

本当は動画があればと思ったのですが、残念ながら見つからずなのでお許しください。

1950年代の楽曲では、この2曲が好みで良く聴いてました。シャウトも迫力があり、色気のある唄い方が出来るところに魅力を感じます。

この他にも、BEYONCEもカバーした「I’d Rather Go Blind」も有名ですね。

 

そして、NINA SIMONEです。ベツレヘムに残したアルバムはジャズ作品としての要素が強いですが、個人的には、R&Bの要素も持ち合わせているように感じます。

NINA SIMONE – My baby just cares for me

有名な楽曲ですが、改めて聴いてみると、独特な歌唱がとてもR&B的だなと思うのです。

あと下記は本題テーマの時期とは少しずれるのですが、個人的に好きな楽曲なので。

Nina Simone – Ain’t Got No…I’ve Got Life

ジャズ、ゴスペル、ソウル何をやっても独特の歌唱、リズムもあり、思わず癖になってしまうのが彼女の魅力だとも言えます。

 

今回は、R&Bの中でもジャズ寄りなアーティストを取り上げてみました。

ただ、R&Bと一言で言っても定義は広く、ロックンロール寄りのビートもありますし、BLUES的なものも多数あります。

この手の音源はオムニバスや編集盤で多々CD化されてますので、自分好みの聴き方で楽しみ方を広げて頂ければと思います。





itabashiwataruライター:板橋ワタル
某レコード店勤務、DJ crew「月歩-GHEPPO-」所属。
千葉県柏市FILTERでのファンキーミュージックパーティーBooBeE、三軒茶屋OrbitでのチルアウトパーティーOrbit Jazzへの参加等、クラブやBAR等で選曲活動中。

・ 毎月第2土曜日 20:00-3:00"BooBeE"(@千葉県柏市BAR&DINNER FILTER) 
・ 偶数月第3日曜日 17:00-23:00 "Orbit Jazz"(@三軒茶屋Space Orbit)

― 連載コラム:BLACK ROOTS OF JAZZ ―
・ BLACK ROOTS OF JAZZ [MODERN BLUES]
・ BLACK ROOTS OF JAZZ [JUMP BLUES]


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