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BLACK ROOTS OF JAZZ [JUMP BLUES]


はじめまして。この度、光栄にも連載する機会を頂きました板橋と申します。

現在は某レコード店にて、ジャズ担当として勤務してますが、仕事を始めた頃、ジャズには、それほど興味がなかったのが正直なところです。

ジャズに辿り着いた自身のルーツとしては、R&B(リズム&ブルース)からソウル、ファンク、レア・グルーブ、そしてジャズに行き着きました。

スウィング、モダン、ソウルジャズ、ブラックジャズなどの源流には少なからず、R&B(リズム&ブルース)、ソウルやファンクが絡んできます。年代を追って音を聴いてみても明らかです。カバーされている楽曲も多々あります。

そんな流れを踏まえて、ジャズとの接点があるであろうブラック・ミュージックを個人的な視点で追っていくというコラムを連載させて頂きます。その名も「BLACK ROOTS OF JAZZ」です。

 

第一回目の今回は1940年代〜1950年代あたりのJUMP BLUESに焦点を当ててみようと思います。

BLUESをさらにダンサブルにエンターテイメント性を加えたのがJUMP BLUESで音を聴いて頂ければ、ビックバンドから影響を受けてるのも伺えます。理屈抜きに楽しい音楽です。

 

まずは、CAB CALLOWAY。当時、デューク・エリントン楽団と並ぶ人気を博しており、ディジー・ガレスピー、ベン・ウェブスターも在籍していました。動画を見て頂 ければ、活気的なスタイルであったことは、一目瞭然です。まるで、ミュージカルを見ているような感覚になります。映画好きな方には、「BLUES BROTHERS」でもお馴染みですね。

 

■Cab Calloway/Minnie the Moocher

 

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