BLACK ROOTS OF JAZZ [R&B]
今となっては細分化されたブラック・ミュージックをジャズとの接点を見出しながら、毎回テーマを絞って紹介させて頂く当コラム。前々回、前回の流れを受け継ぎ、今回は、R&B(リズム.アンド.ブルース)について述べさせて頂きます。
ブルースをさらにダンサブルに時にはパワフルにしたものがR&Bとでも言いましょうか。
当時デビューし、ヒットを飛ばしたエルヴィスもR&Bのカバーを多く残しております。
ジャズとの接点を見ても、いわゆるジャズ.ヴォーカルにカテゴライズされるアーティストとも深く繋がっております。
そんなアーティストをピックアップしていきます。
まずは、RAY CHARLESについて述べさせて頂きます。
ここで紹介するほどではないかもしれませんが、重要人物なので。
Ray Charles – Hit The Road Jack
Ray Charles – What’d I Say LIVE
この2曲は初期のスタンダードで思わず踊り出したくなってしまう リズムが特徴的。様々なアーティストのカバーも有名です。
この他にも初期はジャズ的な観点から聴いてもヴォーカル作品として楽しめる楽曲を多く残しています。
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