JAZZは旅に出る vol.3
1970年代のデトロイトに同じく宇宙を目指した黒人がいました。 Psychedelic Funk、通称P-FUNK軍団の総帥、George Clinton先生。
奇抜なファッションとSF感がSun Ra先生と近しい匂いがします。 確実に影響はあったはず。
Funkadelicがヘヴィーサイケ、ParliamentがFunkっぽい感じです。両方ムンムンに暑苦しいです。 ロック少年だった僕はEddie Hazelのギターにやられまくりました。
Funkadelic / Free Your Mind And Your Ass Will Follow
このジャケはまさにFree Your Mindな感じで最高です。 部屋にレコード飾ってました。
Parliament / Mothership Connection
このMothership ConnectionはFunkを広める為に宇宙の彼方からマザーシップに乗って地球に来たというコンセプト。ギトギトでまた最高です。
そして時は流れ1980年代後半、 同じくデトロイトにまたしても宇宙を目指す黒人が。 デトロイトテクノの創始者、Derrick May先生。
Derrick May / Rhythm Is Rhythm
これは1989年のライブだけど、リリースは1987年とかか。 いやー、めちゃくちゃかっこいいですね。 そりゃ踊りますわ。