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このDrumsを聴け![Ari Hoenig]


どうぞ!

、、、どうでしょう笑

 

以下、この曲を主に取り上げていきたいと思います。

解説しますと、拍子はずっと4分の3拍子です。しかし上で鳴っている民謡のような(?)メロディは3連符4つ=16分音符 に乗せて歌っています。3拍子上の2拍3連符が、メロディでいう8符音符と言う言い方の方がわかりやすいかもしれません。
ここで僕があまりにこの曲をライヴでやりたくてやりたくて仕方なく、耳コピした楽譜の一部を捧げます、、!!

listen01_2

 

こんなに難しい曲、リーダーライブじゃないとできないですね、、。

ドラムのアプローチも3拍子と3連符の4つどりを自由に行き来。 ドラムソロでも容赦しません。 経験上、こんなお方、セッションでは嫌われるタイプです。私です。

独特のグルーヴ、リズムの鬼と言うべき難解なアレンジ、変拍子、一見かっこ悪い叩き方、とても個性のあり、唯一無二のドラマーですね。

 

最後に1枚アルバムと一押しの曲をそれぞれ簡単な紹介をして終わりたいとおもいます。

あのアルバムは僕がAri Hoenigを初めて友達に教えてもらい聞いたアルバムで、彼のリーダーとしては8枚、2011年レコーディングにて最新アルバムでございます。

Ari hoenig / Lines of Oppressionlisten01_1

1. Lines of Oppression
先程も紹介しました、彼のプレイが堪能できる一曲です。

2. Arrows & Loops
この曲は11拍子ですね。
前半たたみかけるメロディに対し、サビは泣きのメロディで泣かせにきてます。
後半、3拍4連と5拍8連をいききしたり、、。もう嫌。

6. Moanin’
こちらはスタンダードナンバーですが、ドラムの常識を覆してきますね、この人は。 初めて聞いた時は、あまりに衝撃的すぎて笑ってしまいました笑。
ドラムでメロディ叩いております。 ドラムのチューニングを調節し、肘を太鼓の皮に押しあて、太鼓のピッチを変えながら叩いていますね。
初めて聞いたとき、チューニングを真似した事は言うまでもありません。

10.Higher To Hayastain
この曲は、アルメニア出身のピアニストであります、Tigran Hamasyan作曲。
全編7拍子。しかしメロディが半拍遅れて〜ゴニョゴニョ。採譜したのでご興味ある方は一報ください。 こんなの人のアルバムに持ってくんなっての。

 

長々と失礼しました。 これにて終了とさせていただきます。 最後まで閲覧いただき、誠にありがとうございました。

秋元 修





akimotoshuライター: 秋元 修
 1991年札幌出身。洗足学園音楽大学ジャズコース主席卒業。原大力に師事。 デスメタルバンド、mysterious priestessにてwacken open air 2013 日本大会優勝、ドイツのミュージックフェスティバルに出演する。 現在、某牛丼屋でワンオペの日々をおくる。



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