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BLACK ROOTS OF JAZZ [SOUL JAZZ featuring Piano]


今となっては細分化されたブラック・ミュージックをジャズとの接点を見出しながら、毎回テーマを絞って紹介させて頂く当コラム。今回は、いよいよジャズに直結するようなテーマとして、SOUL JAZZを取り上げたいと思います。

 

SOUL JAZZと言えばオルガンのイメージがありますが、今回はピアノに的を絞って述べさせて頂きます。

まず、SOUL JAZZとは、1960年代になると、MOTOWNをはじめとしたSOUL MUSICが商業的に成功をおさめます。またサウンド的にも当時は新鮮で、様々なシーンでも、この要素を取り入れた楽曲が生まれたり、カバーされることも多くなりました。

これらを踏まえたジャズが後にSOUL JAZZと呼ばれるようになります。

個人的主観になりますが、SOUL JAZZ(ピアノ編)の主要アーティストを紹介させて頂きます。

 

まずは、YOUNG HOLT UNLIMITED。
ラムゼイ・ルイスのバンド出身者中心で結成されたグループ。バンドメンバーの入れ替えや改名などの変化こそありましたが、中でも代表曲はこの2曲。

 

Young Holt Trio-Wack wack

 

Young-Holt Unlimited – Soulful Strut

 

「WACK WACK」は、もはやスタンダードと言っても差し支えないでしょう。繰り返しのリフがキャッチーで強く印象に残ります。

「SOULFUL STRUT」は、バーバラ・アクリンの「AM I THE SAME GIRL」のインストバージョン。ハートフルなメロディが心地よく、後に様々なアーティストもカバーしてます。

 

次は、RAY BRYANTを。モダンジャズのイメージが先行しますが、SOUL JAZZに傾倒した楽曲も多く残してます。

 

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