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あの曲の Jazz Ver. [童謡編]


ゲーム / アニメ / J-POP など、みんなが知っているあの曲のジャズアレンジをYOUTUBEの中からご紹介していきます。今回は日本の童謡のジャズVer.です!

 

突然ですが、皆さん童謡とはなんですか?と聞いたらどのようにお答えになりますか?

 

・ 日本の昔の曲全部?

・ 民謡や唱歌とは違う?

・ 宇多田ヒカルの「ぼくはくま」は童謡じゃない?

・ NHK「みんなのうた」に扱われている曲は全て童謡?

・ じゃあ、コンピューターおばあちゃんも童謡なのか!?

 

と、ここまでにしておきましょう。
これだけでひとつコラムが出来てしまいそうです。

⇒ 大石悠:特別コラム『ジャズって何じゃ?』

 

Wikipediaの説明によると

「日本において大正時代後期以降、子供に歌われることを目的に作られた創作歌曲を指す。厳密には創作童謡(そうさくどうよう)と呼ばれる。この意味で用いる場合は、学校教育用に創作された唱歌や、自然発生的に作られたわらべ歌(自然童謡、伝承童謡)は含まれない。」

だそうです。複雑….

広義的な意味では「子供向けの歌」を指すようですけどね。

 

解釈によって意味が変わるなんてジャズみたいですね。

 

今回は僕個人が昔から聞いていた・歌っていた童謡に焦点を当ててジャズVer.をご紹介します!

 

作詞:中村雨紅 作曲:草川信 (1919年/作詞、1923年/作曲)

夕焼け小焼け Jazz Piano Trio

とても大人な落ち着いたアレンジですね。ジャズにしてもこの曲の持つ暖かさはそのまま。

子供の頃遊び疲れて帰ってきた時の事を思い出して胸が暖かくなります(あぁ、涙が…)

このトリオの演奏も雰囲気を壊さずいい感じですね!

 

 

作詞:野口雨情 作曲:中山晋平 (1923年)

しゃぼん玉 ジャズアレンジ アルトサックスとビブラフォンで演奏

野口雨情の幼くして亡くした子供への鎮魂歌という説があるこの曲。

クールというよりは哀しみのあるアレンジになっています。

山下真理さんのビブラフォンが作り上げる緊張感がちょっとやばいです。

この世界感を味わう為に、最後まで聞いてください。

 

 

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