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BLACK ROOTS OF JAZZ [STRATA-EAST RECORDS②]


今となっては細分化されたブラック・ミュージックをジャズとの接点を見出しながら、毎回テーマを絞って紹介させて頂く当コラム。今回は、前回も焦点を当てたSTRATA EAST RECORDS第二弾と称して再度取り上げたいと思います。

 

前回のおさらい的な感じではありますが、ストラタ・イーストはスタンリー・カウエルとチャールズ・トリヴァーによって立ち上げられたインディペンデントレーベル。現在でも聴く者を惹きつけるサウンドとメッセージ性は絶大です。

今回も個人的に思い入れのある楽曲をピックアップして紹介させて頂きます。

 

ニーナ・シモンのバックバンドメンバーとしての活動やRCAに残した他作品がレア・グル−ブ名盤として語り継がれていることもあり、今や知名度も上がったウェルドン・アーヴィン。下記は彼が唯一ストラタイーストに残した「IN HARMONY」から。エレピの 音が美しく印象的な楽曲です。

Weldon Irvine – Turkish Bath

 

次に異色なジャケットに惹かれ、個人的によく聴いた作品の1つ。アフロ、エレクトリック、ロックの要素が素晴らしい割合で混ざり合った名盤「EARTH BLOSSOM」から。緊張感溢れるサウンド、展開に一聴しただけで虜になってしまったのを今でも鮮明に覚えてます。

John Betsch Society- Ode To Ethiopia

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